異常コード | 内容 | 異常検出・判定 | 異常表示 までの 発生頻度 |
表示区分 | ※1 処理 |
診断・修理方法 | ||||
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リモコン | 室外基板 | |||||||||
表示 | コード | サブコード | 考えられる主な原因 | 診断・処置方法 | ||||||
AF | 30 | n 室内機 № |
室内機異常ドレン | サーモoff中にフロートスイッチがon→offを5回以上繰り返した場合 | - | 警報 | Z |
1.ドレン排水系の異常 2.加湿器の給排水系異常 |
1.ドレン排水系の詰りの確認 2.加湿器からの水漏れの確認 |
|
AH | 31 | n 室内機 № |
室内機集塵機異常 | 集塵機(別売り)取付時において、集塵機からの異常信号受信又は運転信号が来ない場合 | - | 警報 | Z | 室内機集塵機不良 | 室内機集塵機の点検 | |
AJ | 22 | n 室内機 № |
室内機容量設定不良 | 室内基板に能力コードがメモリされておらず、なおかつ能力設定アダプタが接続されていない場合 | - | 異常 | E | 室内機容量設定ミス | 室内機容量設定 | |
AO | 63 | n 室内機 № |
室内機外部保護装置動作 | 室内機からの緊急停止入力があった場合 | - | 異常 | B | 室内機緊急停止入力 | 室内機緊急停止入力の確認 | |
A1 | 20 | n 室内機 № |
室内機制御基板ASSY EEPROM設定不良 | EEPROMから正しくデータを受信できなかった場合 | - | 異常 | B又はE | EEPROM異常 | 室内機制御基板の確認 | |
A3 | 95 | n 室内機 № |
室内機ドレン水位異常 |
1.冷房、除湿運転でコンプレッサ接続時にドレン水ありを検出 2.暖房運転でドレン水ありを検出 3.上記1.及び2.以外でドレン水ありを検出3分後に再度ドレン水ありを検出した場合 |
- | 異常 | X |
1.ドレン配管の確認 2.フロートスイッチの動作不良 3.ドレンポンプ不良・ドレンポンプ用配線断線・コネクタ切れ |
1.配管の逆勾配・立ち上げ寸法確認 2.フロートスイッチ及び配線確認 3.ドレンポンプ点検 |
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A6 | 15 | n 室内機 № |
室内機ファンロック | 室内機ファンモータに回転指令を出した後30秒連続して回転数が200min未満を検出 | - | 異常 | C | 室内機ファン又は室内機ファンモータの不良 | 室内機ファン又は室内機ファンモータの確認 | |
A7 | 35 | n 室内機 № |
室内機風向調整モータ異常 | 風向調整用電動機に通電しても位置決め用マイクロスイッチが反転(ON/OFF)しない場合 | - | 異常 | Z | 室内機風向調整モータ又はルーパの不良 | 室内機風向調整モータ又はルーパの点検 | |
A7 | 35 | n 室内機 № |
室内機風向調整モータ異常 | 風向調整用電動機に通電しても位置決め用マイクロスイッチが反転(ON/OFF)しない場合 | - | 異常 | Z | 室内機風向調整モータ又はルーパの不良 | 室内機風向調整モータ又はルーパの点検 | |
A9 | 21 | n 室内機 № |
室内機電子膨張弁 駆動部異常 | マイコン初期化時に、電子膨張弁コイルへのピン入力が正常でない場合 | - | 異常 | C,E | 室内機電子膨張弁不良 | 室内機電子膨張弁の点検 | |
CA | 98 | n 室内機 № |
室内機吹出空気用 温度センサ異常 | 運転中に吹出温度センサが、断線又は短絡した場合 | - | 異常 | X | 室内機吹出空気用温度センサの不良又は断線、短絡 | 室内機吹出空気用温度センサの点検 | |
CJ | 17 | n 室内機 № |
室内機リモコンセンサ異常 | 運転中にリモコンセンサが、断線又は短絡した場合 | - | 注意報 | Z | 室内機リモコンセンサ不良 | 室内機リモコンセンサの点検 | |
C4 | 18 | n 室内機 № |
室内機熱交換液温度センサ断線/短絡 |
1.電源投入後10秒以内に5秒連続-50℃未満 2.コンプレッサ接続後2分から2分20秒の間に5秒連続-50℃未満 3.電源投入後10秒以内に5秒連続70℃以上 |
- | 異常 | X | 1.室内機熱交換温度センサ不良(素子不良・断線) 2.センサ用コネクタ接続不良 3.室内機制御基板不良(熱交ガスセンサ入力回路不良) |
1.室内機熱交換器センサ点検 2.コネクタ接続確認(読込温度確認) 3.室内機制御基板確認 |
|
C5 | 19 | n 室内機 № |
室内機熱交ガス温度センサ断線/短絡 | コンプレッサ接続後2分から2分20秒の間に5秒連続70℃以上 | - | 異常 | X |
1.室内機熱交ガスセンサ不良(素子不良・断線) 2.センサ用コネクタ接続不良 3.室内機制御基板不良(吸込温度センサ入力回路不良) |
1.室内機熱交換器センサ点検 2.コネクタ接続確認(読込温度確認) 3.室内機制御基板確認 |
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C9 | 97 | n 室内機 № |
室内機吸込温度センサ断線/短絡 |
1.室内機吸込温度が5秒連続-50℃未満 2.電源投入後10秒以内に5秒連続48℃以上 |
- | 異常 | X |
1.室内機吸込温度センサ不良(素子不良・断線) 2.センサ用コネクタ接続不良 3.室内機制御基板不良(吸込温度センサ入力回路不良) |
1.室内機吸込センサ点検 2.コネクタ接続確認(読込温度確認) 3.室内機制御基板確認 |
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C9 | 97 | n 室内機 № |
室内機吸込温度センサ断線/短絡 |
1.室内機吸込温度が5秒連続-50℃未満 2.電源投入後10秒以内に5秒連続48℃以上 |
- | 異常 | X |
1.室内機吸込温度センサ不良(素子不良・断線) 2.センサ用コネクタ接続不良 3.室内機制御基板不良(吸込温度センサ入力回路不良) |
1.室内機吸込センサ点検 2.コネクタ接続確認(読込温度確認) 3.室内機制御基板確認 |
|
EA | 57 | 0 | 四方切換弁切換不良 | 失敗判定にて四方切換弁切換失敗判定「あり」となった場合 | 連続10回 | 異常 | B | 四方切換弁不良 | 四方切換弁点検 | |
EC | 80 | 0 | エンジン水温過上昇 | エンジン運転時、エンジン水温105℃以上を連続10秒以上検知 | 2回/15分 | 異常 | A | 1.冷却水循環不良(冷却水不足) 2.放熱不良etc |
故障診断「水温異常」参照 | |
EH | 80 | 10 | ウォータポンプ起動失敗 | ウォータポンプ運転開始後10秒経過してもウォーターポンプ回転数が1400min以上とならない状態が3回連続した場合エンジン始動禁止 | 1回 | 異常 | E |
1.ウォーターポンプの異常 2.室外機制御基板の出力異常 3.コネクタの接触不良 |
1.ウォーターポンプの確認 2.室外機制御基板の確認 3.コネクタの接触確認 |
|
EH | 80 | 20 | ウォーターポンプ回転数異常 |
ウォーターポンプ運転時、次の状態が発生した場合 1.ウォーターポンプ回転数が1400min未満を連続5秒異常検出した場合 2.ウォーターポンプ回転数が3700min以上を連続5秒以上検出した場合 3.ウォーターポンプ回転数の偏差が200min以上を2秒以上検出した場合 |
2回/15分 | 異常 | A |
1.ウォーターポンプの異常 2.室外機制御基板の出力異常 3.コネクタの接触不良 |
1.ウォーターポンプの確認 2.室外機制御基板の確認 3.コネクタの接触確認 | |
30 | IPM異常 | ウォーターポンプ又はファンモータONタイミングでドライバ異常信号を1秒間に300ms連続して検出した場合、又は1.5秒間に100ms以上の信号を2回以上検出した場合 | 2回/15分 | 異常 | A | IPM素子の不良 | DCBL基板交換 | |||
E1 | 40 | 0 | EEPROM異常 |
1.EEPROM機種コード読出データ異常 2.電源投入時EEPROM読出データ異常 3.EEPROMエリア2カ所以上書込み不能 |
1回 | 異常 | E | EEPROM異常 | 室外機制御基板の確認 | |
1 | EEPROM機種コード異常 |
1.EEPROM機種コード読出不能 2.EEPROM機種コードとプログラム機種コードのアンマッチ |
1回 | 異常 | E | |||||
2 | プログラムアンマッチ | メインマイコンの機種コードとエンジンマイコンがアンマッチ | 1回 | 異常 | E | |||||
84 | 3 | メインーエンジンマイコン |
1.エンジンマイコンからの受信が5秒以上途絶えた場合 2.エンジンマイコンからの受信異常送信を5秒以上受信した場合 |
連続3回 | 異常 | B,E | エンジンマイコン通信異常 | 室外機制御基板の確認 | ||
4 | I/F-メインマイコン間通通信異常 |
1.I/Fマイコンからの通信を連続15秒正常受信できない場合 2.I/Fマイコンからの受信異常を連続15秒異常受信した場合 3.他室外機のI/Fーメイン間通信異常を連続15秒異常受信した場合 |
1回 | 異常 | B,E | I/Fマイコン通信異常 | 室外機制御基板の確認 | |||
E3 | 86 | 0 | 冷媒高圧異常1 |
リニューアル機のみ 1.冷媒高圧スイッチOFFを連続1秒検出 2.冷媒高3.3Mpa異常を連続5秒検出・リニューアル機以外高圧緊急回避用補正値3.7Mpa以上を連続3秒検出 |
3回/15分 | 異常 | A |
1.凝縮器の放熱不良 2.冷媒系不良 (閉塞・過充填etc) |
1.凝縮器側熱交換器の目詰り及びファン作動確認 2.室冷媒量・冷媒系の閉塞確認 |
|
1 | 冷媒高圧異常2 | 冷媒高圧スイッチOFFを連続1秒検出(リニューアル機以外) | 1回 | 異常 | A | |||||
E4 | 88 | 0 | 冷媒低圧異常 | コンプレッサ運転時、冷媒低圧0.08Mpa未満を3秒検出した場合 | 2回/15分 | 異常 | B |
1.蒸発器の放熱不良 2.冷媒系の閉塞・濡れetc |
故障診断「冷媒低圧異常」参照 | |
E7 | 86 | 10 | ファンモータ全台起動失敗又は全台回転数異常 | ファンモータが全台起動失敗又は全台回転数異常で動作不能状態にある場合 | 1回 | 異常 | C |
1.ファンの異常 2.室外機制御盤の出力異常 3.コネクタの接触不良 |
1.ファンの確認 2.室外機制御基板の確認 3.コネクタの接続確認 |
|
11 | ファンモータ 1.起動失敗 |
該当ファンモータの運転開始後10秒経過しても該当ファンモータの回転数が50minに満たない状態が3回連続した場合 (エンジン起動時でファンモータ電圧指令が出ている場合、1台以上正常に起動したのを確認できない間はエンジン始動禁止とする) |
1回 | 警報 | F |
1.ファンの異常 2.室外機制御盤の出力異常 3.コネクタの接触不良 |
1.ファンの確認 2.室外機制御基板の確認 3.コネクタの接続確認 |
|||
12 | ファンモータ 2.起動失敗 |
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21 | ファンモータ 1回転数異常 |
該当ファンモータ運転時(運転指示後10秒間は検出しない) 1.モータ回転数が50min未満を連続10秒以上検出した場合 2.モータ回転数が1000min以上を連続10秒以上検出した場合 |
1回 | 警報 | F |
1.ファンの異常 2.室外機制御盤の出力異常 3.コネクタの接触不良 |
1.ファンの確認 2.室外機制御基板の確認 3.コネクタの接続確認 |
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22 | ファンモータ 2回転数異常 |
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FE | 81 | 0 | エンジン油圧異常 | エンジン始動後10秒以上経過時にエンジン油圧スイッチONを連続3秒以上検出 | 2回/15分 | 異常 | B | 油圧不足(オイル不足など) | 故障診断「油圧異常」参照 | |
FF | 58 | 0 | 冷凍機油切れ |
1.まとマルチバックアップ運転中 2.運転室外機のオイル切れ判定30分連続検知※異常確定した場合、次回は他方の室外機を優先室外機とする |
2回/60分 | 異常 | E | 冷凍機油不足 | 冷凍機油の量・漏れの確認 | |
FJ | 47 | 0 | 排気温度異常 | 臭気低減仕様オプション着装設定時、コンプレッサ運転中で、排気温度700℃以上を連続30秒検出した場合 | 1回 | 異常 | A | 臭気触媒の閉塞 | 臭気触媒の確認 | |
F3 | 91 | 0 | 排気温度異常 | コンプレッサ接続側の吐出温度(複数のコンプレッサ接続時はそのうちの一番高い物を選択)が120℃以上を3秒検出した場合 | 2回/15分 | 異常 | A |
1.冷媒不足・冷媒系閉塞・コンプレッサ圧縮不良 2.凝縮器放熱不良 3.排凝縮ガス混入 |
故障診断「コンプレッサ吐出温度異常」参照 | |
F4 | 87 | 0 | コンプレッサ吸入温度過上昇 | コンプレッサON時、接続中コンプレッサ接続系統の吸入センサ検出温度のうち高い方が60℃以上を連続10分検出 | 1回 | 異常 | C |
1.コンプレッサ不良 2.四方切換弁中間ロック |
1.コンプレッサ本体温度確認 2.四方切換弁周辺温度確認 |
|
2 | コンプレッサ吸入過熱未上昇 |
コンプレッサ運転開始後15分経過し、系統の吸入過熱度が2℃未満の状態を連続3分検出 (寒冷除霜復帰時を除く) |
2回/30分 | 異常 | C | |||||
HC | 70 | 0 | エンジン水温センサ断線 | エンジン運転時、エンジン水温0℃未満を連続3秒検出 | 2回/15分 | 異常 | C |
1.水温センサ断線 2.コード断線・コネクタ切れ |
1.水温センサの点検 2.ハーネス・コネクタの点検 |
|
80 | 1 | エンジン水温センサ短絡 | エンジン水温120℃以上を連続1分検出 | 1回 | 異常 | C,E | 水温センサ不良又は短絡 | 故障診断「水温異常」参照 | ||
HF | EE | 0 | 定期点検 |
1.定期点検1(注意報発報):エンジン運転時間ー前回定期点検時間が「(定期点検時間200時間)~(定期点検時間±0時間)」 2.定期点検2(警報発報):エンジン運転時間ー前回定期点検時間が「(定期点検時間±0時間)~(定期点検時間+200時間)」 3.定期点検3(異常発報):エンジン運転時間ー前回定期点検時間が「(定期点検時間+200時間)~」※定期点検表示有設定時のみ検出 |
1回 | 注意報 異常 |
Z | - | 定期点検の実施 | |
HJ | 80 | 2 | エンジン冷却水空 | エンジン水温過上昇で停止後、2分30秒経過時にエンジン水温90℃以上を検出した場合 | 1回 | 異常 | E | 冷却水未充填のまま空運転 | 故障診断「水温異常」参照 | |
H3 | 76 | 0 | 高圧スイッチ断線 | トランス電源ON時に連続3分高圧スイッチOFFを検出 | 1回 | 異常 | E |
1.高圧スイッチ不良 2.コード断線・コネクタ外れ |
高圧スイッチ確認 | |
H4 | 88 | 2 | 低圧スイッチ断線 | トランス電源ON時に連続3分低圧スイッチOFFを検出 | 1回 | 異常 | E |
1.低圧スイッチ不良 2.コード断線・コネクタ外れ |
低圧スイッチ確認 | |
H9 | 61 | 0 | 外気温度センサ断線 | 外気温度-39℃未満を連続1分検出 | 1回 | 異常 | C,E | 外気温度センサ短絡又は不良 |
1.温度表示確認 2.外気温度センサ確認 |
|
1 | 外気温度センサ短絡 | 外気温度90℃未満を連続1分検出 | 1回 | |||||||
JA | 73 | 0 | 高圧センサ異常1 | 前回高圧センサによる高圧異常で停止し、次回運転開始時に冷媒高圧が3.8Mpa以上検出した場合 | 1回 | 異常 | E | 高圧センサ不良又は短絡 |
1.温度表示確認 2.高圧センサ確認 |
|
1 | 高圧センサ異常2 | コンプレッサ運転時に冷媒高圧0.3Mpa未満を連続30秒を継続した場合、一旦システムを停止する(停止方法B)次回運転開始時に冷媒高圧0.30Mpa未満を検出した場合 | 1回 |
1.高圧センサ不良又は断線 2.コード断線・コネクタ外れ |
1.圧力表示確認 2.高圧センサ断線・ハーネスの断線・コネクタ外れ確認 |
|||||
JC | 88 | 4 | 冷媒低圧センサ異常 | 前回低圧異常にて停止し、次回運転開始時に冷媒低圧が0.08Mpa未満を検出した場合 | 1回 | 異常 | E |
1.低圧センサ不良 2.コード断線・コネクタ外れ |
1.低圧センサの点検 2.ハーネス・コネクタの点検 |
|
JE | 71 | 0 | エンジン油圧スイッチ断線 | 始動時スタータON前にエンジン油圧スイッチOFFを連続5秒検出(最初の2回は検出後エンジンを3秒運転→60秒停止、3回目以降は始動を中断する) | 連続5回 | 異常 | E |
1.油圧スイッチ不良 2.コード断線・コネクタ切れ |
1.油圧スイッチの点検 2.ハーネス・コネクタの点検 |
|
JJ | 72 | 0 | エンジンルーム温度センサ断線 | エンジンルーム温度-39℃未満を連続1分間検出 | 1回 | 異常 | C,E |
1.エンジンルーム温度センサ不良又はコネクタ接続不良 2.エンジンルーム温度センサ不良又は短絡 3.排気温度センサ不良又はコネクタ接続不良 |
1.温度表示確認(実測値と抵抗値比較確認) 2.エンジンルーム温度センサ確認及びコネクタ接続確認 3.排気温度センサ確認及びコネクタ接続確認 |
|
1 | エンジンルーム温度センサ短絡 | エンジンルーム温度90℃以上を連続1分間検出 | 1回 | 異常 | C,E | |||||
2 | 排気温度センサ断線 | 臭気低減仕様オプション着装設定時、コンプレッサ運転中で、排気温度250℃未満を連続4分検出した場合 | 2回/15分 | 異常 | C | |||||
J3 | 78 | 0 | コンプレッサ吐出温度センサ断線 | コンプレッサ1運転時、吐出温度1が5℃未満を連続10分検出 | 1回 | 異常 | C | 吐出温度センサ不良又は断線 |
1.温度表示確認 2.吐出温度センサ確認 |
|
1 | コンプレッサ2運転時、吐出温度2が5℃未満を連続10分検出 | 1回 | ||||||||
91 | 2 | コンプレッサ吐出温度センサ短絡 | コンプレッサ1の吐出温度1が120℃以上を連続1分検出した場合 | 1回 | 異常 | C,E | 吐出温度センサ不良又は断線 |
1.温度表示確認 2.吐出温度センサ確認 3.吐出温度センサ用コネクタの確認 |
||
3 | コンプレッサ2の吐出温度が120℃以上を連続1分検出した場合 | 1回 | ||||||||
J4 | 54 | 0 | 過冷却熱交入口温度センサ断線 | 過零局熱交入口温度が-39℃未満を連続1分検出 | 1回 | 異常 | C,E | 過冷却入口温度センサ不良又は断線。コネクタ接続不良 |
1.温度表示確認 2.過冷却熱交入口温度センサ確認 |
|
1 | 過冷却熱交入口温度センサ短絡 | 過零局熱交入口温度が90℃以上を連続1分検出 | 1回 | 過冷却熱交入口温度センサ不良又は短絡 | ||||||
55 | 0 | アキュムレータ出口温度センサ短絡 | アキュムレータ出口温度が90℃以上を連続1分検出 | 1回 | 異常 | C,E | アキュムレータ出口温度センサ不良又は断線コネクタ接続不良 |
1.温度表示確認 2.アキュムレータ出口温度センサ確認 |
||
2 | アキュムレータ出口温度センサ短絡 | アキュムレータ出口温度が90℃以上を連続1分検出 | 1回 | アキュムレータ出口温度センサ不良又短絡 | ||||||
J5 | 53 | 0 | コンプレッサ吸入温度センサ断線 | コンプレッサ吸入温度が-39℃未満を連続1分検出 | 1回 | 異常 | C,E | コンプレッサ吸入温度センサ不良又は断線。コネクタ接続不良 |
1.温度表示確認 2.吸入温度センサ確認 |
|
2 | コンプレッサ吸入温度センサ短絡 | コンプレッサ吸入温度が90℃以上を連続1分検出 | 1回 | コンプレッサ吸入温度センサ不良又は短絡 | ||||||
J6 | 65 | 0 | 室外機熱交液温度センサ断線 | 室外機熱交液温度 -39℃未満を連続1分検出 | 1回 | 異常 | C,E | 室外機熱交液温度センサ不良又は断線又はコネクタ接続不良 |
1.温度表示確認 2.室外機熱交液温度センサ確認 |
|
2 | 室外機熱交液温度センサ短絡 | 室外機熱交液温度90℃以上を連続1分検出 | 1回 | 室外機熱交液温度センサ不良又は短絡 | ||||||
J7 | 66 | 0 | サブ熱交出口温度センサ断線 | サブ熱交出口温度-39℃未満を連続1分検出 | 1回 | 異常 | C,E | サブ熱交出口温度センサ不良又は断線。コネクタ接続不良 |
1.温度表示確認 2.室外機熱交液温度センサ確認 |
|
1 | サブ熱交出口温度センサ短絡 | サブ熱交出口温度90℃以上を連続1分検出 | 1回 | サブ熱交出口温度センサ不良又は短絡 | ||||||
J8 | 67 | 0 | 室外機液間温度センサ断線 | 室外機液間温度が-39℃未満を連続1分間検出 | 1回 | 異常 | C,E | 室外機液間温度センサ不良又は断線。コネクタ接続不良 |
1.温度表示確認 2.室外機熱交液温度センサ確認 |
|
2 | 室外機液間温度センサ短絡 | 室外機液間温度が90℃以上を連続1分間検出 | 1回 | 室外機液間温度センサ不良又は短絡 | ||||||
LE | 75 | 1 | イグナイタ過小電圧 | エンジン運転中にイグナイタの電圧が9V未満の状態を1分以上検出し、且つ失火をした時 | 1回/15分 | 異常 | B |
1.イグナイタの動作不良 2.イグナイタ電源の動作不良 |
故障診断「エンジンはかかるがエンストする」参照 | |
2 | イグナイタ断線 | エンジン運転中にイグナイタの電圧が0.5V未満の状態を1分以上検出 | 1回 | |||||||
3 | イグナイタ過電圧 | エンジン運転中にイグナイタの電圧が17V 以上の状態を30秒以上検出 | 1回 | |||||||
LF | 84 | 0 | エンジン始動失敗 | スタータON後0.9秒経過時~ガス電磁弁OFFの間にエンジン回転数700min以上を連続6パルス検出不可能 | 連続4回 | 異常 | E |
1.燃料系の不良(供給不足) 2.点火系の不良 3.圧縮系の不良 |
故障診断「エンジンが始動しない」参照 | |
LJ | 75 | 0 | エンジンストップ | エンジン運転時、エンジン回転数650min未満を連続1秒検出 | 4回/15分 | 異常 | B |
1.エンジン出力不足 2.ステッピングモータの動作不良etc |
故障診断「エンジンはかかるがエンストする」参照 | |
PE | 74 | 7 | ガス電磁弁出力異常 | ガス電磁弁動作タイミング以外でガス電磁弁の出力がON状態を連続30秒以上検出した場合 | 1回 | 異常 | E | ガス電磁弁出力異常 | 室外機制御基板確認 | |
PF | 60 | 0 | スタータ誤作動 | スタータOFF時スタータピニオン駆動電圧5V以上を3秒検出した場合 | 連続2回 | 異常 | B,E |
1.スタータリレーの溶着 2.室外機制御基板の不良 |
1.スタータリレー交換 2.室外機制御基板の交換 |
|
P8 | 74 | 1 | エンジン起動回転数不足 | スタータON後5秒間エンジン回転パルス6パルス未満 | 連続2回 | 異常 | E |
1.スタータモータ不良 2.コネクタ切れ 3.ピックアップコイル断線 |
1.スタータモータ交換 2.コネクタ確認 3.ピックアップコイル確認 |
|
4 | エンジン回転数制御異常 |
コンプレッサ運転後15秒以上経過時 1.エンジン回転数900min未満を連続60秒検出 2.エンジン回転数800min未満を連続10秒間検出 3.エンジン実回転数が指示回転±300minを連続60秒外れた場合 |
3回/15分 | 異常 | B |
1.コネクタ接続不良 2.ガスミキサの不良 3.エンジンの圧縮不良 4.点火系の不良 5.エアエレメント詰り |
1.コネクタの接続確認 2.スロットル弁の点検 3.エンジン圧縮圧力の点検 4.点火プラグ、コイル、高圧コードの点検 5.エアエレメントの点検、交換 |
|||
6 | エンジン回転数ハンチング異常 |
コンプレッサ運転後15秒以上経過時、又はエンジン指示回転数安定後15秒以上経過時にエンジン実回転数が 1.指示回転数+150min~-150min 2.指示回転数-150min~+150minに変化の何れかを2分間に10回以上検出した場合 |
1回 | 注意報 | B | スロットル弁・ステッピングモータ不良etc | スロットル弁の動作確認 | |||
0 | エンジン過回転異常1 | エンジン運転時、エンジン回転異常3.400min以上を連続1秒検出した場合 | 3回/15分 | 異常 | B | ステッピングモータ動作不良etc | 故障診断「過回転異常」参照 | |||
1 | エンジン過回転異常2 | エンジン運転時、エンジン回転以上3.200min以上を連続10秒検出した場合 | ||||||||
UA | 43 | 0 | 室内機接続数オーバー | 記憶している室内機接続台数より多い室内機が接続された場合 | 1回 | 異常 | E | 接続された室内機の合計台数が規定値を超えた | 室内機接続台数の確認 | |
1 | 室内機接続容量オーバー | 室外機に規定容量以上の室内機容量総和を接続(シングルのみ)・検出条件:シングル室外機に接続された室内機の総容量が(室外機容量+1kw)以上 | 1回 | 異常 | E | 接続された室内機の合計台数が規定値を超えた(シングルのみ) | 室内機接続容量の確認 | |||
UA | 44 | n 室内機 № |
室内機・BSユニット・室外機組合せ不良(機種・台数etc)・室内機・リモコン組合せ不良(該当リモコン)・BSユニット接続位置不良・誤配線異常・基板種別設定不良 |
室外機検出:以下の何れかを満たした場合 1.シングル室外機に規定容量(7.1kw/14.0kw/28.0kw)以外の室外機が接続された場合 室内機検出 2.通信上の冷媒種別が不一致の場合に検出ブランドの組合せ不良を検出する仕様にした場合にも使用 ※BSユニットは冷暖同時システムに適用 |
1回 | 異常 | C,E |
1.規定容量以外の室内機を接続 2.冷媒種別・ブランドが不一致 |
1.室内機機種の確認 2.冷媒種別・ブランドの確認 |
|
UC | 36 | n 室内機 № |
集中アドレス重複 |
・室外機検出:エアネットアドレス重複(遠隔監視アドレス設定済の場合のみ検出) ・室内機検出:集中管理アドレス重複 |
- | 警報 | Z | アドレス設定不良 | アドレス設定の確認 | |
- | 注意報 | |||||||||
UE | 23 | n 室内機 № |
室内機ー集中制御機器電送異常 |
室内機検出 室外機への異常情報送信はリモコンレスの場合のみ実施 |
- | 異常 | X |
1.運転中に信号線接続不良発生(外れ・緩み) 2.ノイズ等による通信不良 3.室内・室外機が別電源時、運転中に片側電源OFF(停電・欠相) 4.制御基板の異常 |
1.電源確認(室内・室外機) 2.ヒューズ・トランスの確認 3.リモコン電源・信号線の確認 4.ノイズ侵入経路の遮断・リモコン線シールド化 5.制御基板交換 |
|
UF | 24 | n 室内機 № |
系統未設定 誤配線 |
室外機検出 誤配線・閉鎖弁閉を検出した場合 |
1回 | 異常 | Z | 配線・閉鎖弁閉の不良 | 配線・閉鎖弁系の点検 | |
室内機検出 室内機に室外機の系統が未設定時に検出(例え:室内機を室外ー室内機ラインに接続) |
1回 | 異常 | X | 接続不良 | 接続の確認 | |||||
UH | - | - | システム系不良 |
室内機検出 室内機の通信アドレスがない場合に検出初期電源投入~自動アドレス終了まで |
- | 異常 | Z | アドレス設定不良 | アドレス設定の確認 | |
U0 | 88 | 5 | 冷媒空 |
室外機運転開始時(エンジン始動前) 1.冷媒高圧が0.30MPa未満 2.冷媒低圧が0.08MPa未満を検出した場合 |
1回 | 異常 | E |
1.冷媒漏れ(フレア接続部・溶接部等からの冷媒漏れ) 2.低圧センサ不良 |
故障診断「冷媒低圧異常」参照 | |
U1 | 41 | 1 | 三相電源欠相 | 欠相状態検出時、仮異常としてシステム停止する仮異常停止中に連続3分欠相を検出した場合、異常とする | 1回 | 異常 | B,E | 三相電源接続時にサブ基板の電源設定が単相接続となっている | コネクタ差し替え | |
2 | 単相電源不要相結線 | 単相電源で電源投入時にR-S以外の相間で電圧印加状態を連続5秒確認した場合 | 1回 | 異常 | E | 単相電源接続時にサブ基板の電源設定が三相接続になっている | コネクタ差し替え | |||
U3 | - | - | 室外機チェック試運転未実施 | 室外機にてチェック試運転未実施で室内機を運転させた場合 | 1回 | 異常 | E | - | チェック試運転の実施 | |
U4 | - | - |
室内機ー室外機・BS・ユニット間通信異常 室外機ーBSユニット間通信異常 |
室内ー室外機間で通信が正常に行われなかった場合 ※BSユニットは冷暖同時運転システムに適用 |
1回 | 異常 | X |
1.運転中に信号線接続不良発生(外れ・緩み) 2.ノイズ等による通信不良 3.室内・室外機が別電源時、運転中に片側電源OFF(停電・欠相) 4.制御基板の異常 |
1.室内・室外機信号線の確認 2.配線経路の確認 3.室内・室外機間信号線シールド化 4.電源確認(室内機・室外機) 5.室外機制御基板の確認 |
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U5 | - | - | リモコン基板不良又はリモコン制御時設定不良 | 室内機ーリモコン間の通信が正常に行われなかった場合 | - | 異常 | X | リモコン基板又はリモコン設定の異常 | リモコン基板又はリモコン設定の点検・確認 | |
U5 | 1 | n 室内機 № |
リモコンー室内機間通信異常 | リモコンー室内機感で通信を開始した後、2分間連続でリモコンー室内機間の通信が途絶えた場合 | - | 異常 | X |
1.リモコン複数台制御時、一部室内機の電源OFF 2.リモコン信号線(Y)の接続不良・断線 3.リモコン線にノイズ侵入 4.室内機制御基板異常 |
1.電源確認(室内・室外機) 2.ヒューズ・トランスの確認 3.リモコン電源・信号の確認 4.ノイズ侵入経路の遮断・リモコン線シールド化 5.室内機制御基板の確認 |
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U8 | - | - | 主リモコンー従リモコン間伝送異常(従リモコン異常) | 従リモコン側で検出 | - | 異常 | X |
1.信号線接続不良発生(外れ・緩み) 2.ノイズ等による通信不良 3.運転中に電源OFF(停電・欠相) 4.基板の異常 |
1.信号線の確認 2.配線経路の確認 3.信号線のシールド化 4.電源確認 5.基板の確認 |
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U9 | - | - |
同一系統の他の室内ー室外機間伝送異常 同一系統の他のBSユニットー室内ー室外機間伝送異常 |
室内機検出異常で異常処理がA~Eに相当する異常が発生した場合 他室内機に「U9」表示実施し、室外機を停止する停止方法は異常内容により異なる※bsユニットは冷暖同時運転システムに適用 |
1.運転中に信号線接続不良発生(外れ・緩み) 2.ノイズ等による室内・室外機通信不良 3.室内・室外機が別電源時、運転中に片側電源OFF(停電・欠相) 4.室外機制御基板の異常 |
1.室内・室外機信号線の確認 2.配線経路の確認 3.室内・室外機間信号線シールド化 4.電源確認(室内機・室外機) 5.室外機制御基板の確認 |
||||
- | 3 | 0 |
室外ー室内機間通信異常 室外機ーBSユニット通信異常 |
電源投入後、又は配線換後20分経過しても正常通信が出来ない※BSユニットは冷暖同時運転システムに適用 | 1回 | 異常 | B,E |
1.運転中に室外信号線接続不良発生(外れ・緩み) 2.ノイズ等による通信不良 3.運転中に電源OFF(停電・欠相) 4.室外機制御基板の異常 |
1.室外機制御基板の確認 2.配線経路の確認 3.信号線のシールド化 4.電源確認 5.室外機制御基板の確認 |
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5 | n 室内機 № |
室外ー室内機間通信異常 室外機ーBSユニット通信異常 |
通信モジュールからの信号異常が連続1分継続した場合※BSユニットは冷暖同時運転システムに適用 | 1回 | 異常 | B,E |